投稿者: 山田章介 42才 (自称39歳) さすらいライター

私が試した頃は、スタンダードとプレミアムという2つのプランしかなかった。値段でいうと、300ドルもしくは600ドル。
経費といえども、小心者なのでスタンダードから試してみることに。そうそう、これは聞いた小話だけど、自営業の人や管理職の人たちは『経費』『接客』などで落としているらしい。ちなみに請求は「King Summti」と記載されていた。確かに何か分からないから、経費で落とせる人はそうするといいと思う。プランの詳細や比較は、長くなるから別に書くことにする。
さて、肝心の出会い。結論から言うと確実に会える。
最初、どの子に送っていいかとか、色々躊躇したんだけど、待っててもなかなか来ないんだよね。恐らくだけど、女の子は比較的受け身なのだろうか。それか日本人は控えめなのだろうか。ガツガツしている女性は嫌われると思っているのだろうか。「メッセージお待ちしています」系が多い気がする。
男性としては、送ってもらえる方が嬉しいんだけどね。得に僕みたいな、奥手タイプは。かといって、いつまでも待ってると1ヶ月が終わってしまうので、勇気を出してメッセージを送ってみる事にした。
あれ?送れない子もいるんだ。そりゃそうか。値段が安い方だしな。サイトが何かの基準で評価した☆星マーク3つ(最高は星5)までの子としか、スタンダードプランはやり取り出来ないようだ。(ちょっと残念)だけど、とりあえず気を取り直して、送ってみる。
いくつかのメッセージパターンを作って送ってみたけど、やっぱり『丁寧に挨拶して』からの方が返信率は高かった気がする。チャらいのはダメだった。あと、やらせてくれ、みたいなのは全く返事がなかった(笑)やはり、ある程度、紳士というかナイスにしないと返事はもらえないようだ。あとは、☆が少ない子は、長い間ログインしていなかったりするので、返信される確率が少ないらしい(新人を除く)。なので、よほどタイプじゃない限り、返信してもらうには、星3に送るといいのかもしれない。
一度会話が始まると、あとは会う日を決めるぐらいなので、無駄な会話もなし。ただ、人によっては、色んな条件を言ってくる場合もあった。若干引いたけど、交際クラブだから仕方ないのかな。
前にも言ったかもしれないけど、私は小心者の慎重派でもあるので、最初はお茶だけにする事にした。
初めてあったのは、20歳のさゆりちゃん(仮名)だった。肩ぐらいの長さがのおかっぱサラサラヘアーで、年齢よりも若く見える。服装もロングのスカートで清楚な可愛らしい子だった。待ち合わせ場所は、見栄を張って高級ホテル内のラウンジにしたが、昼間だったのと、少し幼さがあった子だったので、高級ホテルじゃなくても良かったと思った。と同時に、こんな可愛い子となら夜にすれば良かったと少し後悔した。
僕は少し興奮していたからか暑かったので、アイスティーを注文。さゆりちゃんは、コーヒーをブラックで頼んだ。ブラックは意外だなと思った。そして、ウェイターや周りに座っている人は、僕たちの関係をどう思っているのかと気になった。
さゆりちゃんはといえば、周りを気にする事もなく、無邪気に自分の話をした。看護師になるために、地方から東京に出て一人暮らししているらしい。よく笑う、笑顔の可愛い子だった。その日は、連絡先を交換してまた会う約束をした。そう、連絡先は自由に交換していいらしい。なんとも寛大なサイトだ。
さゆりちゃんは、どう思ったか分からないけど、久しぶりに若い可愛い子とそれも二人きりで話して、正直楽しかった。そして、その夜は興奮して、なかなか寝付けなかったことは言うまでもない。